畠山みどり全曲集 また逢いませう

畠山みどり 畠山みどり全曲集 また逢いませう歌詞
1.また逢いませう

作詞:荒木とよひさ
作曲:合田道人

ちがう土地で生まれ ちがう故郷(くに)で育ち
めぐり逢ったふたり 運命(さだめ)の深さよ
幾たびの春夏 幾たびの秋冬
時の流れの 旅の途中
あゝ 陽は昇り あゝ 陽は沈み
長き人生の 終わりが来ても
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

それは遠き昔 それは古き時代
結び合った愛の 絆の強さよ
幾たびの悲しみ 幾たびの喜び
時が落とした 夢の滴(しずく)
あゝ 流星(ほし)が降り あゝ 流星(ほし)が散り
空にこの生命(いのち) 還(かえ)すのならば
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

あゝ 陽は昇り あゝ 陽は沈み
長き人生の 終わりが来ても
また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…

また逢いませう また逢いませう
生まれ変わり 次ぎの世の果てで…


2.恋は神代の昔から

作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介

恋をしましょう 恋をして
浮いた浮いたで 暮しましょ
熱い涙も 流しましょ
昔の人は 言いました
恋はするほど 艶がでる
恋はするほど 艶がでる

無理も道理の ひとつです
グッと握った 彼女の手
スキと言うまで 離しゃせぬ
昔の人は 言いました
いやよ いやよも すきのうち
いやよ いやよも すきのうち

想い想われ ふりふられ
恋はニキビのようなもの
ひとつ消えても またできる
昔の人は 言いました
恋は死ななきゃ なおらない
恋は死ななきゃ なおらない


3.ちょうど時間となりました

作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介

与三郎さん
怒る気持ちは わかるけど
ゆすり たかりは ご法度よ
まして人妻 お富さん
女ばかりを 責めないで
すぎた昔は 忘れましょ
アイヨ キタサと 手を打って
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました

庄助さん
朝寝 朝酒 大好きで
それで 身上 つぶしても
身から出ました 銹じゃもの
好きなことして 暮らせたら
それがこの世の 極楽よ
何が何して 何とやら
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました

権八さん
ちょいとお待ちと 鈴ヶ森
やってきたのは 幡随院
マダムキラーの 長兵工さん
ついてきなせえ 大船に
のったつもりで お江戸まで
待ってましたよ そのセリフ
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました

貫一さん
下駄で女を 蹴るなんて
明治時代で よかったね
いまじゃ忽ち つるしあげ
月を涙で 曇らせて
丼たたいて うさばらし
何が何して 何とやら
サテ オシマイは
ちょうど 時間と なりました


4.出世街道

作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介

やるぞみておれ 口には出さず
腹におさめた 一途な夢を
曲げてなるかよ くじけちゃならぬ
どうせこの世は 一ぽんどっこ

男のぞみを つらぬく時にゃ
敵は百万 こちらはひとり
なんの世間は こわくはないが
おれはあの娘の 涙がつらい

他人に好かれて いい子になって
落ちて行くときゃ 独りじゃないか
おれの墓場は おいらがさがす
そうだその気で ゆこうじゃないか

あの娘ばかりが 花ではないさ
出世街道 色恋なしだ
泣くな怒るな こらえてすてろ
明日も嵐が 待ってるものを


5.女侠一代


6.ツキツキ節


7.人生街道


8.夫婦春秋


9.歌こそわが人生


10.いいじゃないか人生

作詞:高橋直人
作曲:聖川湧

つらい時こそ 傍(かたわ)らの
わたし添木(そえぎ)で 支えたい
苦労九分(くぶ)でも 残りの一分(いちぶ)
幸せだったら 十分(じゅうぶん)よ
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか
ふたりの人生 100点満点

長い浮世の 坂を越え
やっと足並 揃(あ)ってきた
泣いて笑って 転んで起きて
離れず一生 暮らしたい
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか
ふたりの人生 100点満点

冬の向こうで 待っている
春を信じて ついて行(ゆ)く
なには無(な)くとも 心の中に
星より輝く 夢がある
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか
ふたりの人生 100点満点

いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない
いいじゃないか いいじゃない……


11.夜がわらっている


12.街道(みち)


13.根っこのように


14.おんな人生劇場


15.千年杉


16.満開!!元気花


17.一世一輪花舞台